PCとCOの連携競技
PC競技とCO競技の連携について、ご説明いたします。
下記4種類のパターンに対応しています。
(1)COのスタートとPCのスタートが同じ
(2)COのゴールとPCのゴールが同じ
(3)COのゴールがPCのスタート
(4)PCのゴールがCOのスタート
例
PC1のスタートがCO1のスタート + PC6のゴールがCO1のゴール
データの入力イメージです。
PC1のスタートとCO1のスタートを連携させます。
「CO連携」下の入力エリアに、連携させたいCOの番号を入力して、セレクターで「スタート」を選択します。
操作画面では、SPC1(スタートPC)⇒PC1のスタートと同時にCO1のカウントダウン動作を開始します。
CO1の明確なスタート時間が必要ない場合は、PCとCOのスタート連携をする必要はありません。
PC6のゴールとCO1のゴールを連携させます。
「CO連携」下の入力エリアに、連携させたいCOの番号を入力して、セレクターで「ゴール」を選択します。
操作画面では、CO1ゴールまでのカウントダウンを行います。
例では、PC4~PC6までの合計時間が27秒ですので、PC4のスタート時間は、CO1の到着時間マイナス27秒前ということになります。
操作画面
入力されたデータを、操作画面で操作します。
CO1とPC1はスタート連携ですが、CO1についてはフリースタートであることが多いので、先にCO1を選択して動作させてしまうことも可能です。
この場合、Ave.はスタート時間を経過した時点からの走行距離と時間から算出され、ゴール到達までに必要な速度を常に計算して表示します。
CO1とPC1のスタートを連携させて、同時に動作させたい場合、SPC1を選択して、競技待機状態にします。
チェックボタンを押すと、PC1とCO1が同時に開始されます。
スタート後、PC3を消化すると、SPC2に制御が移り、PC4のスタート待ちになりますが、リエゾン区間を走行する場合は、ホールドボタンをダブルタップしてリエゾンモードにすると、コマ図送りの制御を、ハンドスイッチに割り当てることができます。
PC6のゴールとCO1のゴールが連携しているので、PC4のスタート時間までのカウントダウンが表示されます。
PC6のゴールと同時に、CO1は終了となります。